活動内容
生物多様性JAPANでは、ここ数年、特に地球温暖化問題や移入種(外来種)問題、 企業と生物多様性の問題 に積極的に取り組んでおり、市民の方及び専門家の方向けに、シンポジウムやワークショップなどを開催しております。また移入種問題に関する調査団を海外に派遣、市民向けには野生生物保護の現状観察ツアーなども実施しました。併せて、啓蒙のための出版活動にも力を入れています。
今後の活動予定
2005年
「外来種のもたらすリスクと生物多様性保全」
外来種の侵入は、生物多様性にどのような影響をもたらすのか、地球の歴史から見て、生物侵入はどう位置づけられるか、基調講演で古生物学者の西田治文氏が問題提起します。また、生物多様性JAPANは、昨年夏、横浜国大で「外来種リスク」に関する国際会議を共催いたしましたが、今回は小笠原への植物侵入の事例紹介を話題に、シンポジウムで外来種のリスクについて議論を深めてゆきたいと考えております。
これまでの活動概要
2004年
- 国際会議
「外来種リスクの評価と管理」
外来種の侵入は、いったん野生化して増加し始めると完全に駆除するのは難しく、後戻りできない。現在の侵入が、今後の数十年、数百年先の自然のあり方を決める。この国際会議は外来種に関してアジアで初めて開かれたため、アジアにおける事例のとりまとめも目指しました。
2003年
- ダーバン報告会
「第5回世界公園会議報告会」
2003年9月に南アフリカのダーバンで行われた第5回世界公園会議について、報告会を開催した。
- 緊急シンポジウム
「検疫って知ってますか? ―横浜から検疫を考える―」
近年急速に増加している危険な感染症が日本に侵入しないように、水際で安全を見張っているのが「検疫」です。動物や人間の検疫について「考える」シンポジウムを開催しました。
- 移入種(外来種)問題ワークショップ
「ヨーロッパから知る移入種問題:EU移入種対策調査報告」
ヨーロッパにおける移入種問題の歴史と哺乳類の問題、EUの植物検疫などについての講演及び討論が行われました。
- 移入種(外来種)問題シンポジウム
「どのような活動が移入種問題を実効的に解決するか」
移入種問題の考え方や、海外の実態、日本における規制の可能性など、様々な講演が行われました。
2002年
- 持続可能な開発に関する世界首脳会議参加報告シンポジウム
「ヨハネスブルグサミット(WSSD)参加報告」
リオサミットから10年後、南アフリカ・ヨハネスブルグで「国連持続可能な開発サミット」(通称ヨハネスブルグサミットまたはWSSD) が8月26日から9月4日まで開催されました。主に生物多様性保全の視点から、サミットでの成果と今後の課題について、報告と討論が行われました。
- 第4回 移入種(外来種)問題シンポジウム
「移入種問題解決のための法律を考える」
移入種問題について、生物学者、法律家など専門家の方々による、法律の観点からみた討論が行われました。
2001年
- 第3回 移入種(外来種)問題シンポジウム
「外からの脅威 lll 〜移入種問題を議論する」
移入種の侵入は何をもたらすのか?なぜ対策が必要なのか?
- 第2回 移入種(外来種)問題シンポジウム
「外からの脅威 ll 〜移入種問題の対策をニュージーランドから学ぶ」
- 第3回 移入種(外来種)問題ワークショップ
「移入種問題を考えるワークショップ3 〜ニュージーランドに学ぶ」
- 移入種調査グループ
「ニュージーランド調査旅行」
〜2000年
温暖化により引き起こされる「森林」「湿原」「野生生物」「漁業」「農業」「感染症」への影響をテーマに連続シンポジウムを9回開催。
|